トップページ > 価格開示方式®の理念
RM協会は、マンション管理組合と一体になり、マンション大規模修繕工事を通じて、「二つの老い」「修繕積立金不足」「不透明性」などの問題に代表される様々な問題点や課題をともに考え、解決することに取組みます。
- 建設業界の古い体質・習慣や価値観(請負)から脱却し、世界標準のパラダイムを構築します。
- 世界標準のパラダイムとして「価格開示方式®」を実践し推進します。
- 「価格開示方式®」の基幹システムとして「オープンブック」「コストプラスフィー契約」を実践し推進します。
- 「価格開示方式®」を実践するために、技術者の育成・標準的な業務遂行のため、3つの資格制度を制定導入しています。
- 重層構造請負を排除する取り組みを推進します。
- 施工技術と品質の向上に向け、職人の地位改善に取り組みます。
- 管理組合参加型「価格開示方式®」による安心・納得の大規模修繕工事
- 資産価値を守るために、避けて通れない大規模修繕工事を管理組合の皆様とともに透明性をもって実施します
- 価格開示方式®のオープンブック、コストプラスフィー契約
・工事費に関する情報をすべて発注者に開示します
・工事費をコスト(原価)とフィー(一般管理費、利益等)に明確に分けます
・施工体制をすべて発注者に開示します
・お金の流れをすべて発注者に開示します
・開示された情報が適切かどうかRM協会がオープンブック監査を行います
私たちは、区分所有者の方々の立場で、確かな品質の工事を、適正な価格で提供することが、本来あたり前の姿と考えます。
今までのブラックボックス「不透明な工事費流れ」には、不正行為が生まれやすく、発注者である管理組合の方々が犠牲になったりする事例が数多く存在します。
「大規模修繕工事は煩雑でたいへんな仕事、業者任せでよい」と思ってしまえばそれまでです。
しかし、オープンブックにすること「マンションの実態を把握し、たいへんなこともプロジェクト関係者が共有し、理解・納得のうえで事業を進めていくこと」の意義は、管理組合の方々にとって、大きな安心と達成感の共有につながると確信しております。