オープンブックについて

トップページ > オープンブックとコストプラスフィー契約について

オープンブック方式

1コストに関する情報を全て開示します。

金額とその対価の公正さを明らかにします。

2施工体制を全て開示します。

重層請負構造の改善により、工事における品質と安全、良質な労働条件を確保します。

3お金の流れを全て開示します。

必要なお金は支払い、不必要なお金は払わない、受け取らないという環境を作るため、チェック機能を働かせます。

価格開示方式®は、国土交通省が東北震災復興で行った「オープンブック方式」を採用しています。
実際の専門工事業者の工事費や元請会社の経費や利益等が管理組合に開示されます。

オープンブック方式の5つの効果

オープンブック方式の5つの効果

発注者(管理組合、修繕委員会)がRM会社の支援を受けながら施工会社を決定します。
施工会社の選定について発注者の裁量権が確保されるとともに、契約金額の詳細が明らかにされます。

コストプラスフィー契約 (コスト(原価)とフィー(利益等)の開示)

回復利益(各工事項目の中に含まれている利益)を外に出し、その合計に経費(一般管理費など)を加えたものをフィーとする

コスト(原価)にフィー(利益等)を加えた総金額(工事費)で契約

コスト(原価):必要な実費(実際の工事費)

フィー(利益等):役務・技術・知識・経費などに対する報酬

総金額(工事費)は工事終了後に確定

変動する実際の工事費に基づき、原則、精算する

最大保障金額の設定と精算業務(イメージ)

上限金額設定と清算業務(例)